秋風
つばさ 作詞
揺れる窓を流れる
穏やかな街並み
秋の風は一人の胸に
少し冷たくて
なぜ離れたのだろう
終わったのだろう
線路わき コスモスが
哀しく風に揺れる
ホームに降り立つ 改札を抜ける
足早に歩く 過ぎてく人波
隣に今も君がいてくれたら
いてくれたらいいのに・・・
「きっと連れて行くよ」
いつか君が話した
君の過ごしたこの街は
今は切ないよ
なぜ離れたのだろう
終わったのだろう
目に映る風景の
全てに君がいるよ
歩道橋見下ろす 口ずさむメロディー
不意に立ち止まる 響くクラクション
隣に君が 君がいてくれたら
いてくれたらいいのに・・・
隣に君が 君がいてくれたら
何にもいらないのに・・・
通りゆく秋風 耳かすめるメロディー
揺れる木漏れ日 見上げた高い空
隣に今も君がいてくれたら
いてくれたらいいのに・・・
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